あの日あの時セレクション
病院に行った。その病院は小さい頃に住んでいたマンションと近い場所にあって、ややノスタルジーになりながら自転車を漕いでいた。マンションの前を通りかかると、住んでいた104号室の郵便受けに小学生の姉が勝手に貼り付けた「未成年に有害なチラシお断り」のステッカーがまだ貼られていた。あのステッカーはマンションを出ていく時に大家さんから何も咎められなかったのだろうかと気になった。そして姉が何故そんなものを勝手に貼ったのか、今度会ったら聞いてみようと思う。
さて、ここから話す話は小さい頃にまつわる話でも何でもない。ただ自転車を漕いでいる時になんとなく思いついた事を記事にしようと思う。
題して、
「私が過去に言われたことのある少女漫画のようなセリフランキング」〜〜〜!!!!!
何故、と思ったかもしれない。じゃあ冒頭の話、必要あったか?と思っているだろう。私も思っている。何故いきなりこんな話が降って湧いたのか私にもわからない。でも突然思い出した言葉があって、思い返してみたら他にも色々あったな…という事でランキング形式にしようと思った次第。
ではさっそく第3位
「なんで俺じゃダメなの?」
はいド定番〜〜〜〜〜!!!!!!でもリアルな世界で言われるの結構めずらしくない?
これは中学の時に好きだった彼が、私が高校生になり恋人ができ、その頃には逆に惚れられ、その恋人と別れた瞬間に言い放った一言である。(ちなみにその付き合っていた彼とは別れる別れる詐欺だったので秒でよりを戻している)
これを聞いた時、「少女漫画で聞いたことあるセリフだ!!」と思ったものだ。この感覚は「あ、ここ!進研ゼミでやったところだ!」と似ている。
そして私はこの問いに対し、
「○○くんじゃないから」という地獄のワードで相手の心をボッコボコにしてしまった。でも応える気持ちがないなら、相手がもう立ち上がれないくらい殺してあげるのが優しさだと 数年経った今でもこの考えは変わっていない。なのでそんなに間違ったことはしていないと思っている。それにこの時彼を振る原因になった相手に私は数年かけてボッコボコにされるので因果応報だと思って許してほしい。なんなら一撃で済ませてあげたのだから感謝してほしい。だんだん態度がデカくなってきたので次にうつろう。
第2位!
「泣いてるならタクシー乗って僕の目の前で泣きなよ」
思い出してもこれは発言がイケメンすぎてチビるかと思った。確かこれは私がグズグズ悩んでる時に深夜電話越しに言われた一言。
いつも酔っ払って調子の良いことを言う人だったんですが(酔いが覚めるとほぼ忘れてる)、この時はシラフでかなりハッキリ言われたんで感動した。多分少女漫画ならこのセリフを言う男とヒロインはくっつくのだろうなと思う。めちゃくちゃモテそう。
ちなみにこの人はある意味私の命の恩人。
一生感謝します、この人が宗教をやったら多分それなりの数の信者はつくと思う。そんな人だった。
さてさて堂々の第1位!
私のリアルな友人はもしかしたらわかるかもしれない。
「俺は他の女が泣いてても本当に何とも思わないけど、
お前が泣くのだけはイヤだ。」
ダーーーーリンダーーーーーーーリーーーーーーンってミスチルのしるし流れるよね…
あ、待って こーーーこーーーろーーーからあーーーーーの方だった?隆一だった??
これはあの、別れる別れる詐欺を繰り返した彼本人だけど、これはね〜〜まあ人物像も相まって1位かなという感じ。
私のこと滅多に褒めないし、おだてることもないし、機嫌を取ったりもちろんしないけど、その分言葉に嘘はないから印象的で覚えてる。確か涙も止まったけどその代わり好きの洪水で溺れるかと思った。当時。
まあそのあとの人生で何度もこの言葉を思い出し、「テメエ嘘つくんじゃねえこの野郎」とも思った。1位なのにまさかのプラマイゼロ感。
あと番外編は
「なっちゃんを殺して俺も死ぬ」
です!おめでとう!1位と一緒!彼に何があった!色々あった!
少女漫画というより背筋も凍る深夜ドラマ枠なので番外編にしてみたょ
こうやって思い返してみると色々あったから、悩んでしまった。特に2位の人はなかなかのこと言ってくれてるもんだからどれにしようか迷ったわ。全てのセリフにキラキラ背景つけてフォント変えてシャラシャラした音つけたかった。是非、イケメンで脳内再生してみてね。
みんなの恋愛の中にもドラマチックなセリフがあったんだろうか。今度聞かせてください。LINEくれてもいいんだよ(暇だから)
そして私も人の心に刺さる名言を残していきたいなと思った。あとこのランキングはどんどん塗り替えられるのを待ってる。
でも人から言われた言葉ってめちゃくちゃ大事にしてるので忘れることはないと思う。忘れてほしい人もいるかもしれないけど、忘れてやらないぞって気持ちで生きてます。
じゃあな