残骸

映えない人生

確かな痛み

口内炎。大きな傷が出来るわけでもなく、出血するわけでもないこいつは、どうしてこんなにも人を苦しめるのか。こいつが存在しているだけで大好きな食事も憂鬱を帯びるからすごい。しかも出来ない人は本当に人生で一度も出来ることがないらしい。昔から口内炎が出来やすい体質の私はなんだその勝ち組モードは…と思ってしまう。よく食べ物の好き嫌いの話で、相手が自分の好きな食べ物を嫌いと言われた時の反応として「人生損してるよ〜!」というやり取りがある。嫌いなもの1つで人生単位で損するとは何事なのだろう。逆にお前の人生でその食べ物が占めてる割合が多すぎるんだろお前の方が異常だよ。と、思ってしまうのでこのやり取りは許せないのだが、それでも口内炎が一度も出来ない人生を歩んでいる人に対しては「人生めちゃくちゃ得してる」と思う。あの痛みを知らないだなんて…世の中そんな不平等なことがあっていいのか?どうして神様は人類を「口内炎が出来やすい人」と「口内炎が一度も出来ない人」に分けたのだろう。ハリーポッターの組み分け帽子的なもので分かれるんだろうか…(関係ないけど私ってハリポタだったらどの組にされるんだろう。グリフィンドールではないんだろうな。グリフィンドールってなんかリア充っぽいし)

 

口内炎が…

 

……出来やすい人!!!!」

 

「アァァ〜〜〜」

 

みたいな。私の魂がそんな場面に遭遇したらくだらないことやってないでさっさと輪廻転生させろよってツッコんでしまうな。魂でツッコむ。

 

ただ、私も勝ち組なことがあるとすれば、1つある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花粉症じゃない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということ。

 

 

どれくらいかというと「なんか今の時期花粉症の人って辛いんでしょ?」と、恐らく花粉が飛び交う荒れ狂った地でもけろりとしていられるくらい。

スギ、ヒノキ、ブタクサ どんとこい!って感じ。でも今の市場からマスクが消えている状況のまま花粉シーズン到来したら、花粉症の人ってもう死との対峙じゃない?大丈夫なんだろうか。

 

でもアレルギーは突然発症するから油断は出来ない。そういう意味では一生怯え続けることになるので、生涯勝ち組の保証はない。それに対し、口内炎は出来ない体質ならば本当に一生出来ないので約束された勝ち組なのである。実に妬ましい。

まあ口内炎出来ない体質か口内炎めちゃくちゃ出来る橋本環奈かだったら迷わず橋本環奈だけど。口内炎が出来ない橋本環奈だったら本当に神様に優遇されてるとしか思えない。枕でもしたのか?え??って感じ

 

 

そんなわけで私は今、口内炎と戦っている真っ最中でございます。でも毎日「いや、でも昨日が痛みの全盛期だったからあとは良くなるだけ…」と言い聞かせてる。

 

 

 

 

 

 

あとこれ世界一どうでもいいニュースなんですけど、私は今日でこのブログを始めて半年らしい。はてなブログから今朝メールでお祝いされました。とはいえ本当の私のブログ歴を、こいつは知らない。ちょっと引くくらい長いからね。初期のヤプログとかから見てる人は超古株。私の前略とか荒れまくってた時代から知ってる人たち。

昔はなんかよく喧嘩売られてたから、全部まとめてお買い上げしてたら結構荒れた。私の意見てかなり賛否両論分かれそうだし、そりゃそうだなと今となっては思う。一応今は読み手を若干気にしながら書いてるけど、昔はゼーーーンゼン考えてなかったから。は?私のブログに私の意見書いて何が悪いの?は?アクセス解析つけて絶対お前の端末割り出すからなって思ってた。そんなファンキーな高校時代。あんなに性根腐ってる時から見てくれている人たちはどうもありがとう。

 

更新頻度はあの頃より減ったけど、多分あの頃の私より今の私の方が面白いよ。お風呂場から愛を込めて。(風呂で書いてる)